みんなで一斉に、どの子も
樹上遊びに熱中できるよう設計されました。
安田式では原野と樹上の6つの基本動作をバランス良く経験することを大切にしていますが、
特に「樹上遊び」を教育的ねらいをもって、より効率的・効果的に行うために誕生したのが安田式遊具です。
空中または高所の動きを主とする「樹上遊び」は原野遊びでは体験できない多種多様な動きが可能となり、
そのスリルと面白さは格別で脳神経の発達著しい幼少期のこどもの脳を育む大切な条件です。
高所での樹上遊びは、個々の経験値によって恐怖心や苦手意識を抱くことが懸念されます。
ゆえに、安田式遊具は年齢や能力のちがうこども達がそれぞれの発達に合わせて
無理なく段階的に「樹上遊び」を楽しめることを基本理念として考案設計されています。
一見シンプルな構造ですが、遊具の細部にまで無数の工夫がなされ、
こども達の様々な動きと興味を引き出し、先生方の指導のしやすさや利便性への配慮も兼ね備えています。
安田式遊具は、基本の設計理念を大切に、現在もなお、こども達の現状に合わせて常に進化を続けています。
室内外を問わず、サーキットにも大活躍。
“皆で一斉に待ち時間少なくコースの選択ができる”多彩なサーキットコースが可能となります。
サーキット以外にも、季節や天気、園庭の事情に応じて自由に配置でき、こども達も普段の体育遊びに新鮮さを覚えます。
遊びやすさはもちろん、冒険心、集中力を最大限に引き出せるよう、あらゆる枠の長さ・幅・太さにこだわりました。鉄棒の幅広シャフトは仲間と一緒に並んで遊ぶ楽しさを教えてくれます。雲梯の幅の広さは渋滞知らずで、出来る子もそうでない子も自分のペースで楽しめます。登降棒やジャングラミングの少し広めの枠間は遊びに緊張感を加え、様々な動線から遊びを引き出します。
こども達が言葉にしやすく、識別しやすい原色を採用。安全性の確保と活動意欲の増進効果があります。色によって高さの違う鉄棒で、目当ての鉄棒がすぐに選べたり、雲梯の二本飛ばしなど、目当てをもって楽しめます。
指導者の指示も的確になります。
安田式遊具は、安田祐治先生が60年以上にわたる教育現場の最前線でこども達と接し、「こどもと遊び」の関係を追求される中で考案設計された遊具です。未来を担うこども達の健やかな成長を願って、安田先生は「テクノロマン」と「ジャングラミング」と名付けられました。
テクノロジーとロマンからなるコンパクトな樹上遊び遊具「テクノロマン」シリーズと、ジャングルとクライミングからなる樹上遊びの総合遊具「ジャングラミング」シリーズです。
Yasuda-type playground equipment Lineup