ぶら下がって、自分の体重をしっかり体感して体を振る。体を振ってタイミング良く片手になってぶら下がり、狙ったところに手をかける。一連の振り渡る動作は、いくつもの動作が常に協応してこそ可能になります。
雲梯遊びは、脳が発達してこそできる高度な樹上遊びです。
楽しさも技能も"ホップ・ステップ・ジャンプ"と向上する秘訣があります。
安田式遊具の雲梯には「サーキット雲梯」と「テクノロマン雲梯」の2種類があります。遊びの環境に応じてお選びいただけます。
※イラスト・写真はテクノロマン雲梯のものです。赤丸の中に記載された特徴はサーキット雲梯にも共通しています。
自分の体重を両腕で感じながら、ぶら下がり遊びを楽しみます。ぶら下がった状態で、お尻フリフリや、足バタバタ、足グーパーに挑戦。
全身の力みがとれ、下半身を自在に動かせるようになれば、必要な力だけでぶら下がりを楽しめるようになります。
横バーから入り、両手でぶら下がり、左右にお尻を振り、体の揺れに合わせて手繰りながら少しずつ前に進みます。何度も繰り返すうちに、力みがとれ、振り渡りに必要な身のこなしが身につきます。
足が地面についた状態で縦に進む「振り渡り」の疑似体験。「出来そう」のイメージを体感します。
雲梯を振り渡るときは“サル手”と呼ばれる親指を上にかぶせる握り方が適しています。ただし、こどもは自分で握りやすい形で握るため、矯正する必要はありません。
1・2歳児頃から様々な握り方で“ぶら下がり”を経験していると、体の振り方や自重を体感し、自然と動きにあった握り方になり、力みのとれた身のこなしができるようになります。
雲梯の上を、神経を集中して渡っていきます。達成感を味わえる満足度の高い遊びです。
雲梯を縦方向に進みます。初めは一本ずつ進んで行き、身体を振って片手に体重がしっかり乗せられるようになってきたら、一本とばし、二本とばしに挑戦。ダイナミックな振り渡りも楽しみます。
達成に差がある場合も、追い越しや行き違いが出来るので、お互いに譲り合ってみんなで楽しめます。仲間とタイミングを合わせて「シンクロ雲梯」が出来ると気持ちイイ!!
※写真の遊具は現在の仕様と異なる場合があります。
出来ない、しんどい、手が痛い
雲梯じゃなく
みんなで楽しい雲梯
得意な子も、そうでない子も
みんなで一緒に心も体も技能も
ホップ・ステップ・ジャンプ!
それぞれが向上する仕掛けがたくさん
手の皮が剥けても誇らしげに
手のひらを見せて自慢するこども達
「がんばりまめ」は雲梯に熱中した証
振り渡る爽快感が心地いい
毎日毎日ぶら下がってしまう
こども達に大人気の雲梯です