2023.09.08
安田式遊具の試遊施設である「がんばりまめの杜」では、遠足・研修等を承っていますが、
特に夏休みから秋シーズンにかけて、各所からご利用いただいております。
夏休みの最後、
兵庫県神戸市の近田幼稚園の卒園生である小学1〜4年生の皆さんが、がんばりまめの杜に遠足で遊びに来てくれました。
近田幼稚園では数年前から「安田式体育遊び」を本格的に実践いただいていますが、
さすが卒園生!
がんばりまめの杜中、こどもたちの内側から出てくるパワーが充満していました。
がんばりまめの杜の中二階では、「学年対抗・平均棒渡り大会」が行われました。
渡り切れた時にはみんなで喜び、
途中で落ちてしまった時はみんなで悔しがって、
飛び跳ねながら応援している姿を見ると、
幼稚園に通っていた頃に、お友達同士でしっかり絆が結ばれているんだなと感じました。
安田式の特徴の一つとして、
「集団の中で一人一人を大事にする」という考えがあります。
個人を尊重するということは重要なことです。
ただ、私たちは一人だけで生きていくことはできません。
助け合い、支え合いが必要です。
安田式体育遊び研究所HPに安田祐治先生のメッセージ集があり
その中でも紹介されていますが
このようなメッセージがあります。
「自分の思いで始める
自分の力いっぱい出す
自分のやり方で進める
決めためあて目指して続ける
へこたれない
がまんもする
出来たら嬉しい一つひとつ乗り越える
仲間と一緒だ
いろんな人がゐる
合わないことも多い
話し合ってわかる
ねらいは同じだ手を取り合っていく
得意は皆違う
それが合うと強い
ほめ合う
高め合う
喜び合う
違うみんながそれぞれ力いっぱい
出し合うからやれるのだ
平成十九年八月 祐」
近田幼稚園の皆さんを見て、安田先生のこのメッセージを思い出しました。
そして、きっと今回遠足に来てくれた子どもたちの絆は、
大人になってからも途切れない、かけがえのないものになるんだろうなと思いました。
安田式を通して、たくさんの子どもたちの心と体が大きく育ってほしいなと願います。
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■がんばりまめの杜
https://yell-corp.com/facility/index.html