集中講座 集中講座
集中講座

安田式をとことん学ぼう!

2日間で10講座にわたり、安田式の核となる
「こどもの年齢と発達の理解」から「保護者の共感を得る発信方法」まで、
様々な角度から余すことなくお伝えします。

会 場 エール株式会社 本社( がんばりまめの社
日 程
  • 令和6年夏
  • 第1回 7月30日(火)〜 31日(水)
  • 第2回 8月3日(土)〜 4日(日)

※ どちらの日程も研修内容は同じです

※ お申込みは5月中旬頃開始予定です

時 間 10:00〜16:20(1日目・2日目ともに)

[開場]8:45 [受付]9:30

※ 各講座は1時間
※ 講座間休憩10分(お昼休憩50分)
※ お早目に到着された場合は館内にてお過ごしいただけます

参加費 ¥15,000(税込)/ 1名(2日間の昼食・資料代含む)
懇親会:¥3,000(税込)/ 1名(1日目終了後開催・要事前申込み)
定 員 60 名 / 各日程
研修
担当
居関 達彦 / 安田式体育遊び研究所 所長

● 感染予防対策について ●

館内で行なっている対策
・通常より少ない定員で開催、空気清浄機の使用と換気の徹底
・長期間の除菌、抗菌効果を持つ「ナノゾーンコート」の全館施工 など
安田式体育遊び集中講座
安田式体育遊び集中講座
1日目
1限目

乳幼児の発育を学ぶ

年齢と発達の理解
年齢やクラス単位で活動を限定するのではなく、発達過程とこどもの経験値を理解することにより、発育のねらいを持って、基礎的な遊びからこどもの成長を促す効果的な体育遊びを計画することが出来ます。
  • 心と体の発達段階
  • 情緒の絆を深め、共感力を高めるために
  • 眼球運動と視機能の向上、安全能力の向上
2限目

遊びの種類と特性について

原野遊びと樹上遊び
体育遊びは原野遊び、樹上遊び、館遊びと大きく3つに分けることが出来ます。特に粗大運動を必要とする原野遊びと樹上遊びを学び、こども達を運動大好きっ子にする環境構成を考えましょう。
  • 安全能力を向上させる原野遊び
  • 脳神経を育て、共感性を高める樹上遊び
  • 心と体の力みをとる遊び
講座テーマ1日目
3限目

遊びを樹形図で理解する

遊び樹形図の理解
何かが上手く出来ないということはその前段階の遊びの経験が足りないだけなのです。
様々なジャンルの遊びがどのように関係し、繋がっていくのか、樹形図をもとに楽しく理解しましょう。
  • 遊びは繋がるから楽しい
  • 遊びは発展し、選択肢があるから楽しい
  • 遊びは高度に発展し、判断を要するから楽しい
4限目

0・1・2歳児の体育遊びの実践

段階的指導
“ホップ・ステップ・ジャンプ”
これまでの理論を実践に繋げます。赤ちゃんマッサージや、平行遊びから共感遊びに展開する方法を学びます。こどもと先生の絆を深め、共に楽しみ熱中できる指導を目指しましょう。
  • 情緒の絆を深める応答的な関わり
  • 自己身体認識力を高め、保護伸展反応を促す遊び
  • 心と体の力みをとる遊び、感覚統合を促す遊び
5限目

3・4・5歳児の体育遊びの実践

段階的指導
“ホップ・ステップ・ジャンプ”
全員ですぐに出来る遊びから高度な遊びへと発展させ、技能向上にも繋がるホップ・ステップ・ジャンプを学びます。こども達を互いに刺激しあう「燃える集団」へと導きましょう。
  • 心と体の力みをとり、安全能力を向上させる遊び
  • 左右対称の動作と感覚統合を促す遊び
  • 技能向上に繋がる遊びの展開
講座テーマ1日目
2日目
6限目

運動会を「楽」にする

運動会種目の構成と演出
日常の遊びを運動会種目へと展開させて、こども・保護者・先生が共感し一体となる運動会の演出を学びます。
  • 共感・協力・競争の親子競技
  • 会場が一体となる種目・演出
  • 日常の遊びが大声援の多様なリレーに発展
7限目

保護者の深い共感を得るために

楽しい親子講座と
共感を深める発信方法
こどもの育ちを実感し、絆を深める親子行事の紹介や、共に育むための運動遊びの効果・効能、共感を深める発信方法をお伝えします。
  • 親子の絆を深める親子体操
  • 運動大好きっ子に育む家族の関わり
  • お家で出来る ! 安全能力・身のこなし向上遊び
8限目

技能向上遊びを楽しむために

様々な技の補助法と実践
技能向上遊びの段階的指導において大切な、こどもの意欲を高め、「出来そう!」を引き出す補助などの関わり方の実践を体感し、様々な技のポイントを学びましょう。
  • 技ごとの特徴と補助法
  • 達成の要素を知り、 出来ない要因を見極める
  • 不得手な子、怖がりな子への関わり・補助法・対処法

※補助体験などで軽く体を動かしますが、服装は問いません

9限目

熱中させられる魅力的な指導者になるために

体育遊び指導力
こどもを熱中させられる魅力的な指導者を目指して、具体的なポイントを指導力向上の指針となる「体育あそび指導力チェック項目」で確認しながら学びます。
  • こどもの自主・自発を引き出す応答指導
  • 遊びを展開する号令と言葉がけのテンポ
  • 熱中を生みだす目当ての与え方
10限目

自園の目指すこども像に向けて

年間遊び計画と指導計画
入園から卒園まで体育遊びを計画的に実践するための、自園に合った年間計画の作成方法と指導計画について学びます。
  • 遊びを段階的に発展させよう
  • 多様に楽しく遊戯化しよう
  • 熱中できる日常の遊びを行事に繋げよう
講座テーマ2日目

会場

エール株式会社 本社(がんばりまめの社)/ 2F セミナールーム
(滋賀県大津市神領3-12-1)

会場内観
セミナールーム
がんばりまめの杜
自動車
・名神高速道路瀬田東(下り)または瀬田西(上り)ICより約5分
・京滋バイパス石山ICより約10分

※会場無料駐車場有り(申込先着20台)駐車スペースが限られております関係上、駐車をご希望の方は事前にお知らせください。
電車
JR琵琶湖線「石山」駅(南口)より徒歩約30分(タクシー約10分)
京阪石山坂本線「唐橋前」駅より徒歩約20分
バス
JR・京阪「石山」駅南口より
・帝産バス(210 建部大社・堂経由牧口/ 310 橋本・建部大社・神領二丁目経由龍谷大学)行き
約10分「神領二丁目」下車すぐ(時刻表
【1日目朝】08:40発
【2日目朝】08:35発
・近江鉄道・湖国バス(野郷原線松陽三丁目)行き
約6分「桑畑」下車徒歩約5分(時刻表
【1日目朝】09:05発、09:35発
【2日目朝】09:05発

※運行本数の少ないもの、曜日によって運休するもの、また変更になる場合もございますので、事前に利用する交通機関の発車時刻等をホームページなどでご確認の上、ご利用をお願いします。

無料送迎

JR「石山」駅北口から無料送迎あります。(研修会当日のみ)

巡回時間:未定(後日お知らせいたします)

ご参加方法

ご参加方法1

お申込みフォームよりお申込み

ご参加方法2

「お申込み内容のご確認」メールが届きます

  • ※2営業日以内に返信がない場合には、受信事故が考えられますので、お手数ですがご連絡ください
ご参加方法3

会場にて研修会が開催

《 研修資料について 》
集中講座のレジュメは、約70ページ程度の製本された冊子です。会場にて配布いたします。
※会場参加者分以外に必要な場合は追加送付を承ります。(税込1,000円/冊)

《 その他 》
※キャンセルされる場合は必ずご連絡をお願いいたします
※「@yell-corp.com」からのメールが届くよう、事前にドメイン指定受信などの設定をお願いいたします。
※研修会終了後に請求書を郵送させていただきます。
※会場参加でご宿泊が必要な場合は、ご自身で手配いただきますようお願いいたします。


参加者の声

ご参加いただいた先生から、受講された感想や、その後の園での実践などについてお聞きしました。

坂本達也先生
坂本達也先生
こども達はどう変わりましたか?
安田式を取り入れてからの話になりますが、運動の得意・不得意に関係なく運動能力が底から上がったと実感しています。何よりも、外で遊ぶ勢いが変わった。
外で遊ぶにも、これまでは「何して遊ぼうかな~」「みんながあそこにいるから行ってみよう」だったのが、今はこども達が「今日はこれで遊ぶ!」と目的をもって外に飛び出している。
それも年少から年長まで。遊びに対して本当に意欲的な子達になりました。
集中講座を受けた率直な印象は?
今までも安田式の研修会に参加したことはありましたが、正直なところ情報が多すぎて、どう整理したらいいのか、どこから手をつけたらいいのか、頭の中が混乱していた感じがありました。
集中講座では、その膨大なノウハウを順を追って分かりやすく説明してくれるので、終わってみると頭の中がきれいにまとまって、やるべきこともはっきりしました。
もっともっと指導力を身につけたい。そう思える10限研修で、2日間があっという間に感じられました。
先生自身の変化はありましたか?
今まではこども達にちゃんとさせるとか、格好良くとか綺麗にというのが大前提の指導をしていました。
10のことを喋ってから始めていたのに対して、安田式は1つのことを伝えて「はいやろう!」とするだけでこども達が本当にいきいきしています。僕自身、本当に楽です(笑)先生が楽。それでいてこども達は楽しい。
手を抜くというわけではなく、大人もこどもも楽しい。「楽」という言葉が当てはまるのが安田式体育遊びだと思います。

その他アンケートより

技術向上よりも共感力を高める体育遊びという意味が理解でき、こども達が“待つ”のもワクワクして楽しんでいる姿を見て、自園では動くよりも“並ぶ・待つ”時間が長かったなぁと改めて感じたので、園に帰り実践していきたいと思った。

安田式を導入して10年以上が経ちましたが、ようやくこの指導法の真髄が理解できた気がしました。園に戻ってからもレジメを隅から隅まで再読しています。園でやるべきことが明確になった二日間でした。 後は実践あるのみです!

とても楽しく勉強させていただきました。運動・体育が大嫌いだった私でも楽しそう、やってみたいと思いました。
こども達にそう思ってもらえるよう頑張ります。

指導力チェック項目という、自分の指導を客観的にみられる指標をもらえました。園長先生、各学年の代表皆で参加し、共有できたことで、先生同士が「燃える集団」になりました!
 

研修担当

居関 達彦

安田祐治氏より研究所を引き継ぎ、幼少期の年齢発達に応じた体育遊びを体系づけた「安田式」の研究と普及に努める。 子供達の体力低下、安全能力低下の現状を捉え、その解決策として具体的な体育遊びの実践公開と研修会を全国各地で行う。

お申込みは
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