2017.08.04
先日7/31(月)に、がんばりまめの杜(滋賀県大津市)にて安田式体育遊びステップアップ講座が開催されました。
この日の滋賀県大津市は大変な猛暑となりましたが、80名もの先生方にご参加いただきました。全国からお越しいただいた先生方、本当にありがとうございました。<
さて、今回のステップアップ講座は、以前の記事でもご紹介しました通り、遊びを生み出していくワークショップスタイルの研修会です。
この記事では、簡単にはなりますが当日の様子をお届けしていきます!
【概要】
研修会名:安田式体育遊びステップアップ講座
日時:7/31 13時~18時
会場:がんばりまめの杜(滋賀県大津市)
【研修会テーマ】
1.概論
2.達成させたい目標と自園の環境に合わせた「サーキット」を考えよう
3.子供を熱中させられる「指導案」を作成しよう
4.自園の現状と目標について
まずは、安田式体育遊びの概論からはじまります。
普段の研修会でお伝えしている内容を含みながら、遊びに「ねらいと目当て」を持たせる大切さや、自園にあった形にアレンジする方法、新しい遊びを生み出すための考え方について動画を交えながらお伝えしていきます。
次の時間では、遊びの考案キットを使って実際に回遊サーキットを考えます。
今回のお題は、「マットとフープを使ったサーキット」。
隣の席の参加者とペアを組み、子供の動きをイメージしながら様々なパーツを自由に配置していきます。先生方がとにかく楽しそうで、どのペアも夢中でパーツを動かしていました!
お互いのアイデアが手元で形になっていくだけでなく、簡単にイメージを共有出来るところが面白いですね。
そして、「我こそは!」というペアには、プロジェクターに配置図を写して発表していただき、それに対して講師がアドバイスをしていきます。
他のアイデアを見て、深い頷きやメモを取る先生の姿があちこちで見られました。
同じ用具・器具を使っても、こうして生まれた遊びは本当に十人十色で、どれも子供が楽しく遊ぶ姿が目に浮かぶようです。
その後は「指導案展開シート」や「自園の目標と現状についてシート」にも触れていき、最後は終了時間いっぱいまで質疑応答となりました。
終了後、受講された先生方より、
「自分達で遊びを生み出す楽しさを知りました」
「早く子供達に会いたくなりました!」
「遊びをただ実践するのでなく、園にぴったりの形に変えていくのが保育士の役目ですね」
「遊具のイラストキットやワークブックを、園でも活用していきます!」
といった嬉しいお言葉をたくさん頂きました。
ご参加いただきました先生方、本当にありがとうございました!
今月も下記の日程でステップアップ講座を開催予定です。
8月21日(月)
8月22日(火)
8月24日(木)