社員紹介
小西 稜
未経験でも大丈夫!指導と営業は表裏一体

エールにしか出来ない
「営業」に目からウロコ

私は元来からお客様に良いものを提案する「営業」という仕事が好きでした。結婚を機に転職を考えた際に何の営業をしようかと考え、子供が好きなことからエールに興味をもったのがきっかけでした。 面接の際にお聞きした「本当に良いものを追求して世の中に届けたい」という社長の想いに強く共感して入社を決意しました。

現在は神戸エリアを中心に営業をしながら、安田式体育遊び指導、KAPLAのイベント(ワークショップ)といったトレーナー業、遊具の引き取りや積み込みといった後方支援業務など、様々な仕事に携わっています。エールの営業職の特徴で入社後一番驚いたのは、遊具の提案受注から納品、納品時の指導までを一人の担当者が全て携わり、園に直接遊具をお届けしているということでした。

前職の不動産業界では、各工程をそれぞれ専門の部署が分かれて担当していたのですが、エールの場合は、メーカーでありながら代理店を持たない直接販売に徹していますので、日本全国どこにでも業者を介さず直接お届けし、納品時には子供達や先生方に直接使い方や遊びのノウハウもお伝えすることを大切にしています。売るだけ、届けるだけではないからこそ、お客様の声にも直接お応え出来ますし、このような営業スタイルの遊具メーカーが他にはないので営業する上での大きな強みでもあると自分で全ての工程を任されるようになってから更に実感しています。

実際に遊具を園にお届けすると、大勢の子供達がキラキラとした表情で迎えてくれますし、指導をすると出来なかったことが出来るようになる瞬間とその時の輝くような笑顔を目の当たりにすることが出来ます。そんな子供達の姿を見て、先生方からも信頼していただけ、次のお仕事へと繋がっていくのはエールの仕事だからこそだと思いますし、仕事のやりがいを感じられるこの瞬間が私は大好きです。

未経験でも大丈夫!
指導と営業は表裏一体

これまでスポーツ経験はあっても子供向けに限らずトレーナー経験は全くなく、人前で話したり大勢を動かしたりということも経験がなかったため、体育遊び指導やKAPLAワークショップという世界は全くの未経験からのスタートでした。

幸い社内での学習ツールは充実していましたので、それらを活用して必要な知識を身につけながら、「習うより慣れろ」の気持ちで、先輩に同行させてもらうOJTから始まりました。最初は右も左も分からず、子供達にどんな心持ちで接していいのかも分からない状態でしたが、日々「素直、元気、笑顔」だけは欠かさないことを意識して、先輩の業務の見よう見まねをする試行錯誤の繰り返しでした。

先輩が行っている様子を何度か見せてもらった後、今度は先輩の前で自分も同じようにやってみて、その結果を先輩に指摘を頂きながら次に活かしていく。始めのうちは周りが見えず、目の前の子供を相手するので精一杯でした。それでも次第に気持ちに余裕が生まれてきて、子供達全体の動きがよく見えるようになり、その日の指導のねらいやクラスの伸ばしたい部分にまでしっかり意識が向くようになったり、子供とのコミュニケーション自体も心から楽しめるようになりました。入社一年が過ぎた頃には、体育遊び指導もKAPLAもどちらも晴れて独り立ちを果たし、今では1人で現場を任せていただけるようになりました。最近では大きなイベントを任されることもあり、先方との打ち合わせの段階から任せていただけるので、自分なりにお客様のご要望や環境をお聞きして臨機応変にご提案出来ることが楽しいです。

こうしてトレーナー業が出来るようになってくると、改めて営業と指導は表裏一体だと思うようになりました。一見すると畑違いの業務のように思えますが、商品をよく理解し、それを使って子供達を楽しく熱中させる遊びを提供する。その経験を積めば積むほど、商品に対する自分の理解も深まり、思いを自分の言葉に乗せて、情熱を込めて園長先生とお話しすることが出来るからです。自分の実体験が何より勝る営業ツールになる。これもまた、仕事の醍醐味だと感じています。

未経験でも大丈夫!指導と営業は表裏一体
「伝える力」を身につけて、目指すは営業部長

「伝える力」を身につけて、
目指すは営業部長

ようやく幅広い業務を一通り出来るようになってきましたが、ここからがスタートだと思っています。会社の成長と共にお客様からの期待も大きくなっています。1人で全てを担当するからこそ、会社の代表としてお客様それぞれのご要望に応じて、期待以上のご満足を頂くためには日々の自己研鑽が求められています。

子供達と遊ぶことで遊びの面白さを伝えるだけでなく、先生方に遊びの意味や効果効能、子供達を熱中させるためのコツなどをお伝えすることも大切で、そのためには更なる「伝える力」が必要だと実感しています。子供達に説明する時は端的に分かりやすくを意識し、先生方に説明をする時は論理的に話すようにしているのですが、指導や営業に行く前には、紙に絶対お伝えしたい内容を書き出して整理したり、先生方の勉強されていることを理解するために専門書などを読んで知識を増やすことも心掛けています。最初の頃は先生方に伝わっている実感がなかったのですが、最近では先生方が積極的に質問などをしてくださるようにもなり、お伝え出来ていることを実感しています。

あらゆるパターンの指導や提案で先生方のご要望にお応えできるような「伝える力」を磨いて、たくさんのお客様に影響を与えられるような「営業」を目指し、いずれは営業部長として会社を引っ張っていけるような、何でも出来て長く活躍出来る頼もしい存在になりたいと考えています。

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