2019.03.26
先日、広島県尾道市の保育園にジャングル滑り台をお届けに行ってきました。
前日から空模様が心配されていましたが、自称晴れ男のYELLスタッフ達の願いが天に届いたのか(?)、雨に降られることなく作業することができました。
今回はそんなジャングル滑り台の設置工程と、衝撃吸収人工芝を敷設する様子をご紹介します。
この日の作業開始はお昼から。
ジャングル滑り台を載せたトラックで滋賀県を朝に出発し、お昼頃に到着。
すると、ほどなくしてクレーン車がやってきました。
クレーンのスタンバイ風景。
クレーンのアームが園舎の屋根よりもぐんぐん伸びていきます。
トラックの荷台から、ジャングル滑り台が軽々と持ち上がりました。
そのダイナミックな光景に、廊下に出て一部始終を見守っていた子供達から一斉に歓声が沸き起こります。
設置位置が決まったら、ベースプレート(底の黒い部分)を地面に埋める作業に入ります。
一旦クレーンで避けてもらい、YELLスタッフがベースプレートに沿って穴を掘ります。
掘り終えたら再度クレーンで吊り上げて穴に入れ、水平を確認し、ベースプレートを埋めていきます。その後は衝撃吸収人工芝を周りに敷く作業に移りますが、ここからはプロの職人さんにお任せします。
子供達の安全と安心を守る衝撃吸収人工芝。
クッション性の高いマットを敷いた後、芝と目砂を入れて自然な風合いに仕上げていきます。
2日間の敷設工事を経て、ついに完成!
完成してすぐに納品指導が行われました。
前日からずっと作業を見守っていた子供達からすると“待ちに待った”という感じで、皆ワクワクに満ちた表情で集まってくれました。
好きな場所から登って、滑り台から降りる……。
時間を忘れたかのように何度も何度も楽しんでいました。
聞けば、園さんでは登り棒や滑り台は初めて導入とのことでしたが、それを感じさせないくらい、動きがどんどんスムーズになる姿には目を見張るばかりです。
今回ジャングル滑り台をご導入いただいた園さんはもちろん、クレーン業者の方や人工芝の職人さんなど、たくさんの方々に支えられてはじめて、安田式遊具を全国各地にしっかりとお届け出来ることを改めて感じました。
このジャングル滑り台が、子供達に永く愛される遊具になりますよう願っております。